郡山ゆかりの作家

作家一覧

作家と僧侶の二つの顔を持つ
活躍中の芥川賞作家

玄侑宗久

Sokyu Genyu

1956(昭和31)-

三春町に生まれた。安積高校、慶應義塾大学卒業後、さまざまな仕事を経験する。京都天龍寺に入門し、現在は三春町の臨済宗妙心寺派福聚寺の住職を務める。

『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞。その後も『アブラクサスの祭』『化蝶散華』『アミターバ』などの作品を次々と発表し、生と死、精神世界、宗教などといった難しいテーマを僧侶ならではの視点から描いている。

郡山ゆかりの作家としては中山義秀・東野辺薫に引き続き、安積高校(旧制安積中学)からでた3人目の芥川賞受賞者である。

gallery-genyu.jpg
作家一覧へ戻る