令和5年10月13日 正直古墳群第6次発掘調査(その3) 今回は27号墳の調査の様子を紹介します。 各トレンチで周溝が確認され、27号墳の位置と大きさが明らかとなってきました。 墳丘規模が25m前後で、前回紹介した26・44号墳よりも、規模の大きいことが分かります。 (向こう側にも2人の作業員が立っているのが分かるでしょうか…?) 27号墳の周溝の真横には、大きな土師器の甕が埋められていました。 この土器は棺として使われたと思われます。 もしかすると、27号墳の被葬者に関係する人物のお墓かもしれません。