令和5年1月12日(木) 大槻前畑地区の発掘調査が終了しました 約2か月におよんだ大槻前畑地区の発掘調査が終了しました。 今回の調査で一番大きな成果は、古墳の周溝が複数見つかったことです。 大槻町の字北ノ山・新池下などの一帯には、かつて73基の墳丘があったことが記録されており、北ノ山壇古墳群として知られています。 すでに市街地化しているため、古墳の姿を見ることはできませんが、発掘調査によってその存在がはじめて確かめられたことになります。 現在、報告書の刊行に向けた整理作業を進めています。 今回の調査にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。