7月は正直古墳群で墳丘の測量調査を実施しました。
調査の対象となった24・25号墳は、昨年度に発掘調査を実施した27号墳の南西に並んでいます。
25号墳のようすです。
写真の右奥が少し盛り上がっているのが分かるでしょうか。
トータルステーション(光波測量機)を使って、墳丘の形や等高線を記録していきます。
調査の結果、2基とも円墳で、24号墳は直径約8m、25号墳は直径約17mあることが分かりました。
両古墳は、26号墳や昨年の調査で新たに発見された44・45号墳と共に、27号墳を中心とするグループを構成していたようです。