四十内遺跡 所在地:逢瀬町河内 縄文時代後期後半(約3,500年前)から晩期前半(約3,000年前)を中心とした遺跡です。39棟の住居跡が見つかったほか、墓と思われる土器を埋めた遺構も見つかっています。遺物も大量に出土しており、土器や石器などの生活用品とともに、土偶や石棒などの祭祀具も出土しました。中には天然アスファルトのように遠方から運び込まれた遺物もあります。当時の人々の生活を考える上で欠かせない重要な遺跡と言えます。 縄文時代晩期の土偶 縄文時代晩期の住居跡