今回は、昨年度に実施した正直古墳群第6次発掘調査の報告書を公開します。
この調査では、過去に調査された26・27号墳の正確な位置と現況を記録すると共に、新たに2基の古墳を発見しました。
以下の報告書タイトルをクリックしてご覧ください。
正直古墳群ー第6次発掘調査報告ー(PDF)
今回は、昨年度に実施した正直古墳群第6次発掘調査の報告書を公開します。
この調査では、過去に調査された26・27号墳の正確な位置と現況を記録すると共に、新たに2基の古墳を発見しました。
以下の報告書タイトルをクリックしてご覧ください。
正直古墳群ー第6次発掘調査報告ー(PDF)
『阿良久遺跡-第5・6次発掘調査報告書-』の刊行を記念したミニ展示が、本日からスタートしました。
(報告書はこちらから閲覧できます)
阿良久遺跡は現在の郡山市御前南一丁目などにあります。
これまでの発掘調査では、縄文時代や平安時代の集落が見つかりました。
今回の展示では、約20年前に行われた阿良久遺跡の第5・6次発掘調査で見つかった、遺構や遺物を紹介しています。
縄文時代に使われた土器やアクセサリー、平安時代の土師器を展示しています。
これらの道具を、当時の人びとがどのように使っていたのか、想像しながらご覧になってみてくださいね。
開館時間:午前10時~午後7時
場所:福島県郡山市駅前二丁目11-1ビッグアイ6階
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合も休館)
その他、詳細な利用案内についてはこちら
郡山駅方面にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!
去る5月16日(木)、あさかの学園大学において「古代の郡山-安積郡衙と関連遺跡-」と題した講義を行いました。
現在の郡山市と周辺地域は、かつて安積郡という行政区画に含まれていました。
その役所(郡衙)があったのが、郡山市の清水台遺跡です。
今回の講座では、清水台遺跡と関連遺跡について解説を行いました。
清水台遺跡と同時期に使われた実物の瓦もご覧いただきました。
連休中の郡山市内では、まとまった量の雨が降ったので、今日その排水に行きました。
ふと石垣を見上げると、石に何かが引っ掛かっているのが目にとまりました。
赤い丸で囲んだ部分です。何か分かりますか?
近くに寄って見てみましょう。
脱皮したヘビの抜け殻でした!
特に、下の方にあった長い抜け殻はきれいな状態でした。
左端が頭のようです。
目を下に転じると、水たまりの中に、ヤゴやゲンゴロウなどたくさんの生き物が見えました。
彼らは大騒ぎでした。
水が無くなってしまったら、彼らは大変でしょうね・・・
守山城跡は様々な生き物たちの暮らしの場でもあるのですね。
ご見学の際は、くれぐれも噛みつかれないようにご注意を・・・
今日は守山城跡に行き、昨日の雷雨で溜まった水の排水作業を実施しました。
昨日の午前中に確認した際には、水は全くありませんでした。
非常に激しい降雨だったことが想像できます。
前回の草刈りから日が浅いため、今なら石垣もはっきりと見ることができます!
お盆の期間中、守山城跡や周辺の遺跡散策に出かけてみてはいかがでしょうか。
企画展3日目の本日は、担当職員によるギャラリートークを開催しました。
展示資料が多いため、各時代でトピックとなる部分を選び解説していきました。
担当者の一押し、妙音寺遺跡259号土坑(富久山町)から出土した縄文土器を紹介するコーナー。
30個体以上の土器が一同に並び、参加者の注目を集めていました。
音路瓦窯跡(富田町)から出土した石塔も迫力があります。
ギャラリートーク限定で、最新の調査成果についても紹介しました。
担当者が持つパネルに写っているのは、9月に発掘調査をした横塚の古墳の全景写真です。
ギャラリートーク終了後も展示に関する質問が相次ぎ、興味関心を持っていただいたようでした。
11月4日(月)は休館で、5日(火)からの再開となります。
皆様のご来場をお待ちしております。