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代表理事あいさつ

 日ごろから、公益財団法人郡山市文化・学び振興公社の活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
  当公社は、平成17年4月に財団法人郡山市文化施設管理公社、財団法人郡山市埋蔵文化財発掘調査事業団及び財団法人郡山市勤労者福祉施設振興公社の統合により設立し、平成24年4月に福島県から公益目的事業を行う基準に適合すると認定され、公益財団法人となりました。文化の振興、文化財の調査研究及び労働福祉の増進を行うとともに、豊かな人間性の涵養を図り、もって福祉の向上に寄与することを目的としており、多岐にわたる公益目的事業を展開しております。
  施設の管理運営については、平成18年から平成25年までの8年間、郡山市民文化センターや郡山市ふれあい科学館、郡山市こおりやま文学の森資料館、大安場史跡公園など7つの公共施設の特定指定管理者として適正な管理運営を行ってまいりました。平成26年から平成30年までは指定管理者の選定方法が特定指定から一般公募となりましたが、当公社が提案した事業内容等を評価いただき、引き続き7つの公共施設の指定管理者となりました。さらに令和元年からは郡山市開成館など4つの施設を加えた11施設の管理運営を行っております。
  さて、令和4年3月16日に発生した福島県沖地震の被害を受けた施設も順調に復旧しているものの、現在においても郡山市開成館が休館し、大安場1号墳が立ち入れない状況となっておりますが、指定管理者である当公社といたしましては、早期の復旧を目指し、郡山市とともに着実に対応してまいります。
  また、一昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響を受け、各施設においてはガイドラインを制定し、入場制限等の感染対策を実施して管理運営をしてまいりましたが、令和5年5月8日以降、感染症法上の位置づけが変更になったことに伴い、マスクの着用は個人の判断に委ねるなど、国・県・市の考え方に基づいた管理運営をしてまいります。今後も市民の皆様が文化や芸術を通じて心豊かな日々を過ごせますよう、当公社では適切な感染症対策を実施するとともに、魅力ある施設運営・事業実施に取り組んでまいります。
  結びに、当公社は、公益財団法人として、文化・芸術・科学の振興に関する事業をはじめ、多様な公益目的事業等を展開し、未来ある地域社会の発展に貢献してまいりますので、皆様の更なるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


                                           令和5年5月
                                           公益財団法人郡山市文化・学び振興公社
                                             代表理事 浜 津 佳 秀

公益財団法人郡山市文化・学び振興公社

〒963-8878
福島県郡山市堤下町1-2
(郡山市民文化センター内)

TEL 024-934-2288
FAX 024-934-2326