- 開催日時
- 2025年2月16日(日) 13:30開演
- 会場
- 大ホール
- 入場料
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入場無料(入場券不要)
※混雑状況により、入場を制限する場合がございます。 -
※未就学児のご入場及び乳幼児のご同伴はお断りいたします。
※太陽メンテナンス麓山立体駐車場(郡山市麓山地区立体駐車場)は、イベント開催時、混雑が予想されますのでご注意ください。 - 出演者
- 日吉神社の太々神楽(富久山町)
多田野の鍬柄舞田植踊り(逢瀬町)
磐梯熱海の開湯太鼓(熱海町)
柳橋の歌舞伎(中田町) - 詳細情報
2025年2月16日(日)に「郡山市民俗芸能大会」を開催いたします。
郡山市内各地に伝わる伝統芸能をお楽しみください。
【YouTubeチャンネルにてライブ配信】
※準備中【入場方法】
入場無料(入場券不要)※混雑状況により、入場を制限する場合がございます。
【プロフィール】
日吉神社の太々神楽(富久山町)
日吉神社の太々神楽は江戸時代より奉納されてきました。旧安積郡に共通する様式を受け継いでおり、当楽人会は、県内各地で神楽の指導をした伊藤恒雄氏(1940-2017)から1980年代より指南を受け、太刀(たち)や扇(おうぎ)、古事記に登場する磐戸(いわと)開きや諏訪(すわ)鹿島(かしま)の伝説など、現在15の舞と14の楽を継承しています。
平成30年までは拝殿にて神楽が奉納されていましたが、令和元年に境内に神楽殿が建立され、以降、神楽殿で奉納神楽を行なっています。多田野の鍬柄舞田植踊り(逢瀬町)
多田野の「鍬柄舞田植踊り」は、江戸時代の元禄年間、今からおおよそ300年前に始まったと伝えられています。集落の若者が、旧正月11日を中心とした数日間、各家々の門(かど)や土間(玄関)で舞い踊られました。舞いをして各戸からあげられた餅や金銭は、集落の貧困家庭に施すなど、福祉的な役割も大きかったようです。
現在は、逢瀬中学校の生徒に継承指導しながら、中学校や逢瀬地区の文化祭などで披露しております。この「鍬柄舞田植踊り」は、昭和59年3月、郡山市指定重要無形民俗文化財に指定されたほか、平成26年度には、郡山市市民活動推進顕彰事業「まちづくりハーモニー賞」を受賞しました。磐梯熱海の開湯太鼓(熱海町)
平成元年に、磐梯熱海に温泉が出て800年を記念して、当時の熱海町商工会青年部などの団体から創設致しました。「萩姫まつり」などの地元のお祭りや、いろんなイベントに参加しています。コロナ以降、演奏機会も減ってしまっているのが現状ですが、その分演奏ができる"喜び""感謝"を改めて感じております。
本日も、このすばらしいステージで演奏できることに感謝して、"一打入魂"で、ご来場の皆様に和太鼓のすばらしさを感じていただければと思います。柳橋歌舞伎(中田町)
柳橋の歌舞伎は1600年代初頭(文化文政年間)旅芸人から伝承されたといわれています。その後、戦争や義太夫の太夫や三味線の奏者が不在の度に何度も途絶えながらも復活を繰り返してきました。昭和五十五年(一九八〇年)地域全戸が会員となって柳橋歌舞伎保存会が結成され、この年初めて録音した義太夫により「一の谷嫩軍記須磨浦組討の場」「義経千本桜鳥居前の場」「絵本太功記十段目尼ヶ崎閑居の場」が上演され、今日まで毎年上演されています。現在は義太夫や三味線を始め、役者から裏方まで、県内では唯一全て地区住民の手で上演されています。