お知らせ
五街道雲助師匠が人間国宝に認定されることになりました。
2023年7月21日に重要無形文化財保持者(人間国宝)に五街道雲助師匠が認定されることになりました。
落語家の認定は4人目で、古典落語ではこれまでに柳家小さん師匠、桂米朝師匠、柳家小三治師匠が認定されていました。
雲助師匠は1968年に十代目金原亭馬生に入門し、前座名「駒七」となり、1972年に二ツ目に昇進し、「五街道雲助」と改名しました。1981年に真打昇進し現在に至っており、これまでに2014年「平成25年度(第64回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)」、2016年「紫綬褒章」を受賞しています。
けんしん郡山文化センター主催事業でも2020年10月18日に開催した「若手落語まつり」にお目付役としてご出演いただき、「幾代餅」を話されました。
古典落語の本格派としてだけでなく、多芸に通ずる雲助師匠の今後の更なるご活躍に注目ください。